PCやスマートフォンからの予約が浸透してきた今、オンラインの予約窓口はビジネスや業務に不可欠なインフラです。
クラウド型予約システムの導入を検討しているものの、「種類が多すぎて、どのシステムが自社に最適か分からない」「導入で失敗したくない」とお悩みの担当者様も多いのではないでしょうか。
本記事では、予約システムを比較検討している方へ向けて、予約システムを機能や料金、タイプ別に比較しました。導入のメリットから、失敗しないための具体的な選定ポイントまで、網羅的に解説します。各見出しを目次のように活用いただき、必要な情報からチェックしてみてください。

※本記事でご紹介する各サービスの仕様・料金などの情報は、2025年6月時点のものです。詳しくは、記事内でリンク掲載している各サービス公式サイトから、最新情報をご確認ください。

クラウド型予約システムとは?予約管理を自動化する主な機能

クラウド型予約システム徹底比較
クラウド型予約システムとは、インターネットを通じて提供される予約管理サービスのことです。自社でサーバーを構築・管理する必要がなく、パソコンやタブレットから時間や場所を選ばす予約状況を確認・管理できます。

予約システムを導入することで、これまで手作業で行っていた多くの業務を自動化し、24時間365日、オンラインの予約受付ができます。

24時間365日の自動予約受付

予約者は営業時間外でも、自身の好きなタイミングで予約サイトから空き状況を確認し、予約を完了させることができます。「予約の電話が繋がらない」「予約をしたいが営業時間中に電話ができない」などの不満を解消し、顧客の利便性を向上します。

予約情報・空き状況のリアルタイム管理

予約が入ると、管理カレンダーに即座に反映されます。複数のスタッフやメニュー、部屋などがあっても、予約可能な枠だけが自動で表示されるため、ダブルブッキングの心配がありません。電話などで受け付けた予約も手動で入力すれば一元管理が可能です。

顧客管理機能 (CRM)

予約時に入力された顧客情報(氏名、連絡先など)は自動でデータベースに蓄積されます。過去の来店日時や利用したメニュー、メモなどを記録・管理できるため、お客様一人ひとりに合わせた質の高いサービス提供や、リピート促進の施策に繋げることができます。

自動リマインドメール・メッセージ配信

予約日の前日など、設定したタイミングで顧客にリマインドメールを自動で送信。うっかり忘れによる無断キャンセル(ノーショー)の削減に繋がります。来店後のお礼メール(サンキューメール)を送る機能も搭載しています。

オンライン事前決済

予約時にクレジットカードなどで事前に支払いを行ってもらう機能です。代金を前払いいただくことで、無断キャンセルの抑止力にもつながります。また、当日の会計業務が不要になるため、お客様をお待たせすることなく、スムーズなサービス提供が実現します。

データ蓄積・集計

予約状況や人気のあるメニューといったさまざまなデータを蓄積・集計できます。データに基づいた客観的な視点で、サービスの改善や新たなマーケティング戦略の立案に役立てることが可能です。
このように、予約システムは単なる「予約を受けるツール」に留まらず、業務効率化、顧客利便性の向上につながるツールです。

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予約システム導入で得られるメリット

クラウド型予約システム徹底比較

24時間365日、予約受付が可能になり機会損失を大幅に削減

営業時間外や定休日でも、顧客は自分のタイミングでいつでもオンライン予約ができます。これにより、電話がつながらないことによる予約の取りこぼしを防ぎ、機会損失を軽減します。

予約管理業務の自動化で、スタッフの負担軽減と人件費削減

電話応対、予約台帳への手入力、予約確認やリマインドメールの送信といった煩雑な作業が自動化されます。スタッフは業務に集中でき、業務の効率化が可能です。

顧客情報の一元管理とマーケティング活用でリピーター育成

予約と同時に顧客情報(氏名、連絡先、利用履歴、要望など)が自動的にデータベースに蓄積されます。これらの情報を分析し、ターゲットに合わせたメールマガジン配信やキャンペーン告知など、効果的なマーケティング施策に活用できます。

オンライン決済連携で事前決済を促し、無断キャンセルを防止

多くの予約システムはクレジットカード等のオンライン決済機能と連携できます。事前決済を導入することで、予約時の無断キャンセルを減らす効果が期待できるでしょう。

ダブルブッキングや予約ミスを防ぎ、顧客満足度を向上

多くの予約システムはクレジットカード等のオンライン決済機能と連携できます。事前決済を導入することで、予約時の無断キャンセルを減らす効果が期待できるでしょう。

ダブルブッキングや予約ミスを防ぎ、顧客満足度を向上

システムがリアルタイムで空き状況を管理するため、手作業によるダブルブッキングや予約情報の聞き間違いといった人的ミスを軽減できます。スムーズで正確な予約体験は、顧客満足度の向上につながります。

クラウド予約システム導入時の注意点

クラウド型予約システム徹底比較

導入・運用コストが発生する(初期費用・月額費用)

多くのクラウド予約システムには初期費用や月額利用料がかかります。無料プランを提供しているサービスもありますが、機能が制限されている場合が多いため、自社の規模や必要な機能、予算を照らし合わせて、費用対効果を慎重に検討する必要があります。

スタッフがシステム操作に慣れるまでの時間と教育が必要

新しいシステムを導入する際には、スタッフ全員が操作方法を習得する必要があります。操作が複雑なシステムの場合、慣れるまでに時間がかかったり、一時的に業務効率が低下したりする可能性も考慮し、トライアル期間などを活用して操作性を確認し、必要に応じて研修時間を設けることが大切です。

インターネット環境への依存とシステム障害のリスク

クラウド型であるため、安定したインターネット環境が必須です。また、万が一システム提供側で障害が発生した場合や、メンテナンス時には、一時的に予約受付や管理ができなくなるリスクもゼロではありません。オフラインでの代替手段や、サポート体制の確認も重要です。

クラウド型予約システム選定時のポイント

クラウド型予約システム徹底比較
予約システムを比較する時の選定ポイントをご紹介します。

1. 課題と必要な要件の洗い出し

予約システムの選定で失敗しないためには、まず「何のために導入するのか」という目的を明確にすることが最も重要です。多機能なシステムを前にして目移りしないよう、自社が抱える課題を具体的に書き出してみましょう。

例えば、「ダブルブッキングをなくしたい」「予約電話の対応業務を削減したい」といった課題を洗い出します。その上で、それらを解決するために「絶対に譲れない機能(Must)」と「あると嬉しい機能(Want)」に優先順位をつけ、必要な要件を整理します。この軸をしっかりと持つことで、数あるサービスの中から、本当に自社の課題解決に貢献してくれる最適なシステムを選ぶことができます。

2. 事業規模・予約数に合わせた料金プラン比較

無料からカスタマイズなど、さまざまな料金プランがあります。初期費用・月額費用と無料プランの有無を事前に確認すると良いでしょう。
また選定する時は、自社のニーズや課題に合致するプランの有無を重視しましょう。ニーズに合わない場合や、途中でプランを自由に切り替えられないなど注意が必要です。例えば、小規模運用なのに過剰なサービス内容のプランしかない場合や、多店舗運用を考えているのに小規模向けプランしかない場合などがあります。

3. 操作性は最重要!無料お試し・デモで確認

管理画面・予約画面が使いやすいか確認することも重要です。
予約システムを使う際の画面構成や項目などは各公式サイトの案内でも確認できますが、実際の操作感や、PC操作に慣れていない人でも理解しやすい仕組みになっているかといった点は、実際に画面操作をおこなってみて初めて感じとれるものです。
無料でお試し期間を提供しているサービスや、実際の使用感を再現しているデモサイトを提供しているサービスであれば、導入前でも使いやすさを効率的にテストできるでしょう。

4. 自社の業種・業態との適合性(導入事例の確認)

予約の用途や自社の業種にあった予約システムであるか、導入事例など事前に確認をしておきましょう。事例がサイトにない場合でも、問い合わせることで要望にあった事例や運用を提案してもらえるサービスもあります。
提供事業者の公式サイトなどで実際の導入事例をチェックしておき、自社の業種に類する他の企業の導入事例、および導入効果などが確認できるサービスを選ぶと安心です。

5. 既存システムとの連携(決済・顧客管理・HP等)

顧客管理システムや営業支援システムなど、自社が既に導入しているシステムと連携可能な予約システムであれば、既存のシステムを生かしつつ、便利にデータ共有の手間を省きながら予約システムを活用できます。

6. サポート体制とセキュリティ対策の充実度

6. サポート体制とセキュリティ対策の充実度
予約システムは、導入して終わりではありません。操作に迷った時や万一のトラブル発生時に、迅速に対応してくれるサポート体制は、安心して運用を続けるための重要です。電話やメールによる問い合わせなど、自社の運用スタイルに合ったサポートが提供されているかを確認しましょう。
また、システムには顧客の大切な個人情報が蓄積されます。情報漏洩は事業の信頼を大きく損なうため、セキュリティ対策は最重要項目です。機能や料金だけでなく、セキュリティが充実しているかしっかりと見極めましょう。

▼あわせて読みたい:予約システムとは?機能や選び方、メリット・デメリットを解説! | ChoiceRESERVE

【2025年版】クラウド型予約システム比較30選:タイプ別に紹介

予約システムは汎用性のあるものから業種に特化したものなど、さまざまなタイプに分類されます。それらのタイプ別に各社のサービスをピックアップしました。機能や料金など詳細情報は、各社の公式サイトをご確認ください。

《手軽さ重視》シンプル機能で使いやすい予約システム4選

クラウド型予約システム徹底比較
比較的導入しやすいシンプルタイプの予約システムです。

formrun(フォームラン)/株式会社ベーシック

「formrun」は、予約フォームを“最短30秒”で作成できることを売りにしている、即時的に活用できる予約システムです。製品やサービスの申込フォーム、利用予約受付フォームやそれに伴う会員登録フォームなど、それぞれ予めテンプレートが用意されているため、最低限の自社なりの設定をGUI操作でおこなうだけで、すぐにユーザー向けの予約フォームができあがります。

規制のテンプレートではちょっと物足りないなと感じる方向けに、HTMLやCSSでカスタマイズできる「ヘッドレスフォーム」が提供されていることもポイントです。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
Free:0円 / 0円
BEGINNER:0円 / 3,880円
STARTER:0円 / 12,980円
PROFESSIONAL:0円 / 25,800円
無料トライアル あり
Free:永久
有料プラン:14日間
サポート体制 メール

▼formrun(株式会社ベーシック)公式サイト

osaerunet(おさえるネット)/株式会社クリックモア

「おさえるネット」は、インターネットブラウザ上ですぐに利用開始できる、ASP型の予約システムです。30日間の無料お試しがすぐ使えるため、ひとまず予約システムとはどんなものか試してみたいという方にもおすすめです。

シンプルながらも、予約キャンセル対応や予約可能数の細かな設定、予約情報のCSVダウンロードなど基本的な機能が揃っています。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
プラン30:10,500円 / 3,780円(年払い月額3150円)
※すべて税込み
無料トライアル あり
30日間
サポート体制 メール

▼osaerunet(株式会社クリックモア)公式サイト

MOSH(モッシュ)/MOSH株式会社

「MOSH」は、顧客がスマートフォンで簡単に予約や事前決済をおこなえ、サービス提供者側も簡単に予約管理をおこなえることを主眼に作られている予約システムです。

特にオンラインサロン、オンラインスクールといったネット上で完結するサービスへ対応する機能が豊富で、利用者向けのサブスクやレッスンサービスの販売が可能です。無料で利用開始でき、売上に応じた決済手数料やサービス手数料を支払う仕組みなので、初期コストを抑えたいという方にもぴったりです。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
初期・月額費用無料
決済手数料3.5%
サービス手数料3.0%+99円
無料トライアル なし
サポート体制 LINE、24時間対応チャットbot

▼MOSH(MOSH株式会社)公式サイト

eReserve(イーリザーブ)/株式会社ASJ

「eReserve」は、ホテルや宿泊施設、飲食店、講座やスクールなど様々な業種で、ネット予約の仕組みを構築したいときに活用できる予約システムです。

サイトのデザインを選んで、基本情報や業種情報を入力するのみですぐに簡単な予約システムができあがりますので、初心者も導入しやすいでしょう。予約の順番待ちをしているユーザーへの案内メール送信や、Web上での回数券発行など、販売機会を増やすために活用できる機能も豊富です。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
eリザーブ:6,600円 / 9,900円(年払い8,580円)
eリザーブP:13,200円 / 13,200円(年払い11,880円)
※すべて税込み
※サービス開始当月の月額基本料金は無料
無料トライアル 記載なし
サポート体制 カスタマーサービス(電話、メール、FAX、問い合わせフォーム)

▼eReserve(株式会社ASJ)公式サイト

▼あわせて読みたい:Webタイプの予約管理システムはこう選ぶ!おさえておくべき機能を解説 | ChoiceRESERVE

 

《機能性重視》あらゆるビジネスに対応!多機能・高機能な予約システム7選

クラウド型予約システム徹底比較
続いてご紹介するのは、基本機能から拡張機能まで充実していて「なんでもおまかせ!」という多機能タイプです。

多機能タイプの予約システムは、後述の段でご紹介するような「業種特化型タイプ」が持つ独自機能と比較してもできることに遜色ないうえ、専門業種でも使いやすいものが多くなっています。

ChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)/株式会社リザーブリンク

「ChoiceRESERVE」は、様々な業種における“予約の悩み”を解決するという目的で、長年にわたって機能追加・アップデートがおこなわれている多機能型予約システムです。

著名な金融機関、建設会社、食品メーカーや電機メーカーなど、導入している企業がかなり多いことも特徴です。きっと、自社に近しい業種の導入事例も見つかり、参考にしやすいことでしょう。

予約サイトの作成は、必要最低限の入力で簡単に済ませることも、細部にこだわって独自色の強いサイトを目指すことも可能です。予約メニューカテゴリの設定やカテゴリごとの予約URL生成、会員限定予約サイトの作成や抽選式予約の提供など、「予約のときにこういったことを提供したい」というニーズを満たす機能が揃っています。

公式サイトではさまざまな業種ごとに、実際の運用を模したデモサイトが用意されていますので、導入前に使用感を試しやすいでしょう。

▼その他の主な機能
時間割機能、クレジットカード決済機能、キャンセル受付、備品在庫管理、スタッフシフト管理、予約データのCSV形式アップロード・ダウンロード、Zoom連携、Google Meet連携 など

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
Aコース:33,000円 / 22,000円
Bコース:33,000円 / 44,000円
Cコース:33,000円 / 88,000円
※すべて税込み
無料トライアル あり
2週間
サポート体制 フォーム、メール、電話、ウェブ会議、ヘルプページ

▼ChoiceRESERVE(株式会社リザーブリンク)公式サイト

2分でわかる予約システムChoiceRESERVE
資料ダウンロード

SELECTTYPE(セレクトタイプ)/株式会社セレクトタイプ

「SELECTTYPE」は、170種以上の豊富なテンプレートからすぐに予約サイトを作成できる予約システムです。サイトの背景からボタンのデザインまで細かな調整も可能なため、自社のブランドテイストに合ったサイトを作れるでしょう。

ユーザーに提供できるオンライン決済の仕組みとして、クレジットカードやコンビニ決済のほか銀行振込にも対応しているのがポイントです。
また管理側の利便性も高められており、有料プランでは予約情報や顧客情報への細かなアクセス権限設定ができるため、例えば複数拠点や複数店舗の予約情報を複数の管理者で分担管理しつつ、個人情報は統括管理者に無断ではアクセスできないようにするなど、慎重な運用も簡単に実現できます。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
フリー:0円 / 0円
ベーシック:0円 / 1,650円
プロフェッショナル:0円 / 3,300円
プレミアム:0円 / 11,000円
※すべて税込み
無料トライアル あり (フリープラン)
サポート体制 問い合わせフォーム

▼SELECTTYPE(株式会社セレクトタイプ)公式サイト

AirRESERVE(エアリザーブ)/株式会社リクルート

「AirRESERVE」は、予約業務にかかるあらゆる手間を軽減するための、豊富な機能が用意されている予約システムです。予約サイト作成はシンプルでわかりやすい操作のみでおこなえます。

3タイプの利用プランがあり、それぞれで使える機能の範囲が異なるため、ニーズとコストのバランスで検討しやすいでしょう。同社が提供する他の業務支援システム「Airペイ」や「Airレジ」との親和性が高く、情報を連携しやすいため、それらを既に活用している企業には特におすすめです。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
フリー:0円 / 0円
ベーシック:5,500円 / 5,500円
スタンダード:22,0000円 / 11,000円
プレミアム:要問い合わせ
※すべて税込み
無料トライアル あり (フリープラン)
サポート体制 メール、電話、オンラインサポート
※プランによってサポート内容異なる

▼AirRESERVE(株式会社リクルート)公式サイト

リザエン /株式会社インタークエスト

「リザエン」は、200以上の業種へ対応しているオールインワンタイプの予約システムです。

2000年からサービス開始と長い運用実績を持つサービスで、⾃治体や官公庁、学校法⼈などの運用にもかなう高いセキュリティ基準を満たし、多くのユーザーから信頼を得ています。

予約ユーザーへ提供できる予約の仕組みとして、日付タイプ・時間タイプ(所要時間選択)・時間割タイプ・イベントスケジュール(日程)タイプの4種の予約枠をニーズにあわせて柔軟に設定できます。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
ビジネス版:25,000円 / 15,000円
エンタープライズ版カスタムプラン:100,000円 / 28,500円~
エンタープライズ版エクスパンドプラン:200,000円+サーバー初期費用 / 30,000円~+サーバー利用月額
※すべて税別
無料トライアル あり
1ヵ月間
サポート体制 リザエンマニュアルサイト、カスタマーポータルサイト、専門のサポートチーム

▼リザエン (株式会社インタークエスト)公式サイト

STORES予約(ストアーズ予約)/STORES株式会社

「STORES予約」は、予約を利用するユーザー側とサービスを提供する事業者側の、双方の使いやすさが追及された多機能型予約システムです。

ユーザーも管理者も、基本的にスマホアプリ上の操作のみですべての操作を完結できます。シンプルな操作感ながら、予約時のアンケート提供や各種案内・リマインド、スタッフ側の管理権限分けや外部システム連携など、ひととおりの機能が揃っています。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
初期費用0円
月額料金(年契約) /  月額料金(月契約)
フリー:0円/ 0円
スモール:9,790円/ 12,980円
チーム:19,690円/ 22,880円
ビジネス:28,600円/ 1,790円
エンタープライズ:66,000円/ 77,000円
無料トライアル あり (フリープラン)
サポート体制 チームプラン以上は契約後Zoomサポートあり(契約後の一定期間)\

▼STORES予約(STORES株式会社)公式サイト

RESERVA(レゼルバ)/株式会社コントロールテクノロジー

「RESERVA」は、累計導入社数260,000社以上を誇る、受付業務の工程を大幅に省略できる多機能タイプの予約システムです。

初期設定はシンプルに終えられ、作成した予約サイトで即時的に予約受付をスタートできます。予約ユーザーへ利便性を提供する機能も豊富で、オンライン決済やQRコード受付アプリ、セルフチェックインといった機能により、予約の敷居の低さを実現できるでしょう。

既存サイトへの埋め込み機能も有しているため、すでに多くの顧客を集める自社サイトを運用できている場合などには、そのサイトへ予約の仕組みを追加可能です。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
フリー:0円 / 0円
ブルー:0円 / 4,950円(年払い3,850円)
シルバー:0円 / 8,800円(年払い6,600円)
ゴールド:0円 / 17,600円(年払い13,200円)
エンタープライズ:0円 / 30,800円(年払い23,100円)
スイート:0円 / 61,600円(年払い46,200円)
※すべて税込み
無料トライアル あり (フリープラン)
サポート体制 電話、メール
※プランによってサポート内容異なる

▼RESERVA(株式会社コントロールテクノロジー)公式サイト

SuperSaaS(スーパーサーズ)/SuperSaaS B.V.

「SuperSaaS」は、セラピストやパーソナルトレーナーなどの1対1予約から、スクールなどの定員制予約、宿泊やイベントの予約などまで規模問わず「完全セルフ型予約」を実現できる予約システムです。

多言語対応であることも魅力で、インバウンドに対応する宿泊・レジャー業や、世界へ向けてEC販売したい企業にも向いているでしょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
無料:0円 / 0円
¥1,000:0円 / 1,000円
¥2,000:0円 / 2,000円
¥3,000:0円 / 3,000円
¥4,000:0円 / 4,000円
¥5,000:0円 / 5,000円
※その他「上位パッケージ」あり
無料トライアル あり (無料版)
サポート体制 セルフサービス
※サポートは無料版、有料版問わずSuperSaaSに起因するトラブルやサブスクリプションの支払い内容に関することに限定
※電話や各種設定に関するサポートはなし

▼SuperSaaS(SuperSaaS B.V.)公式サイト

《美容室・サロン特化型》おすすめ予約システム5選

クラウド型予約システム徹底比較
ここからは、業種特化型の予約システムをジャンルごとにご紹介します。まずは美容室やサロンでの利用に向けてつくられた予約システムです。

RE:RE(リリ)/株式会社BLETH

「RE:RE」は、主に美容室やサロンなどの小規模な予約受付を、メッセンジャーアプリ“LINE”で自動化するための予約システムです。

予約したいユーザーは、企業が用意したLINE公式アカウント上で気軽に予約をおこなうことができ、企業側は管理画面上で予約情報や顧客ごとの電子カルテをチェックできます。

無料のデモ体験も用意されていますので、気になる方はぜひ使い心地をチェックしてみましょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
50,000円 / 9,800円(税別)
無料トライアル あり
サポート体制 LINE、問い合わせフォーム

▼RE:RE(株式会社BLETH)公式サイト

BeSALO(ビサロ)/株式会社バルテック

「BeSALO」は、ネット予約と電話予約に標準対応し、顧客カルテ機能やチケット管理機能も備える美容室・サロンに便利な予約システムです。会計別、担当別などでの売上分析もおこなえるため、サロン運営で必要な管理業務の多くをひとつのシステム上に集約できます。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
要問い合わせ / 12,500円~22,000円(税別)
無料トライアル なし
※ショールームにて実機操作可能
サポート体制 電話、メール、訪問、コールセンター(24時間365日)

▼BeSALO(株式会社バルテック)公式サイト

ONE MORE HAND(ワンモアハンド)/株式会社クロスリンク

「ONE MORE HAND」は、エステサロンや美容院に適した予約管理・集客サポートをおこなえる予約システムです。

導入店舗3,700店以上、予約数140%UPという実績を誇り、ホームページやLINE、SNSといった複数のオンライン予約ルートを一元管理できる機能を持っています。最短即日で利用開始できるため、今すぐ予約の仕組みを運用したいという場合にもぴったりです。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
49,800円 / 9,800円 (税別)
無料トライアル 記載なし
サポート体制 フリーダイヤル、メール、LINE、オンライン相談、担当パートナーによる集客サポート、カスタマーサクセスによる初期設定代行

▼ONE MORE HAND(株式会社クロスリンク)公式サイト

SALON BOARD(サロンボード)/株式会社リクルート

「SALON BOARD」は、リクルート社が運営するサロン検索・予約サイトである「HOT PEPPER Beauty」に掲載している企業・店舗であれば、無料で利用できる予約システムです。

ネット予約のほか電話や店舗ホームページ、飛び込みといった複数のルートからの予約情報を一元管理でき、ダイレクトメールを使ったリピート販促活動もサポートしています。

「HOT PEPPER Beauty」への掲載をしていないと利用できないため、活用できる店舗は限られますが、選択肢のひとつとしてご紹介しておきます。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
無料
※HOT PEPPER Beautyへの掲載が必要
無料トライアル なし
サポート体制 ヘルプデスク(電話、メール)

▼SALON BOARD(株式会社リクルート)公式サイト

coming-soon(カミングスーン)/株式会社カミングスーン

「coming-soon」は、美容室やエステサロン、ネイルサロン向けに特化した予約システムです。

電子カルテやLINE連携のほかGooglaマップからの予約にも対応と、実際の美容室やサロンの運営者・スタッフにとって嬉しい機能が揃っています。顧客ごとの来店状況を分析し、最適なタイミングでのアプローチを自動的におこなう「カミングメール機能」では、予約の間延び防止、売上アップを見込めるでしょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
coming-soonライト:30,000円 / 13,000円
coming-soonスタンダード:30,000円 / 21,000円
※すべて税別
無料トライアル 記載なし
サポート体制 電話、メール、遠隔システムでの操作サポート、土日祝及び
当社営業時間外の緊急サポート、訪問サポート(※別途50,000円~)

▼coming-soon(株式会社カミングスーン)公式サイト

▼美容室向け、サロン向け予約システムについては、こちらの記事でも比較表付きで詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
美容サロン向け予約システムおすすめ12選を徹底比較!|ChoiceRESERVE

《飲食店・レストラン特化型》おすすめ予約システム5選

クラウド型予約システム徹底比較
続いて、レストランなどの飲食店に特化した予約システムをご紹介します。

レスラク /株式会社レスラク

「レスラク」は、「食べログ」や「ぐるなび」、「Hotpapper」といった複数の著名グルメサイトからのネット予約を一元管理できる予約システムです。

レスラクからの操作によって店舗の空席状況や在庫状況を各サイトへ一括共有でき、例えばひとつのサイト上で予約が入った場合には、埋まったぶんの席・在庫が自動的に他サイトの予約枠からは削除されます。

すでに各グルメサイトへ掲載している店舗・企業にとっては、大きな管理負担軽減になるでしょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
要問い合わせ
無料トライアル 記載なし
サポート体制 導入時設定サポート、サポートデスク

▼レスラク (株式会社レスラク)公式サイト

UMaT(ウマッタ)/株式会社Wiz(ワイズ)

「UMaT」も、複数の大手グルメサイトを一括管理し、予約の管理業務負担を大幅に軽減できる予約システムです。

各グルメサイトからの予約状況がひとつのカレンダー上で色分け表示されるため、忙しいなかでも直感的に状況を把握できるでしょう。

また、利用料に含まれるサービスのうち独特な面として、店舗新規開店時のインターネット回線や電気、ガスなどの手続きや手配を一括でおこなってくれるという点もあります。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
基本プラン:0円 / 5,500円(税込)
無料トライアル 記載なし
サポート体制 電話、メール、LINE

▼UMaT(株式会社Wiz)公式サイト

ebica(エビカ)/株式会社エビソル

「ebica」は、飲食店の売上を最大化することを目的に開発されている予約システムです。

いくつもの著名な飲食関連企業にて導入事例があり、新規集客の増加や管理業務負担の削減といった導入成果が報告されています。複数のグルメサイトの掲載状況を一括管理できるグルメサイトコントローラーを始め、自動配席、系列店への送客といった飲食店に欲しい機能がひととおり揃っています。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
予約台帳機能のみ:記載なし / 10,000円~
「グルメサイトコントローラー」付き:記載なし / 15,000円~
無料トライアル 記載なし
サポート体制 カスタマーサービス

▼ebica(株式会社エビソル)公式サイト

TableCheck(テーブルチェック)/株式会社TableCheck

「TableCheck」は、飲食店にとっての新たなビジネスモデルとして「有料優先案内サービス」を掲げている予約システムです。

同名のグルメ予約サイト、「TableCheck」で希望の店舗への優先予約を入れたユーザーは、行列に並ばず人気店を利用できることの対価として優先案内の手数料を支払い、その一部が店舗への収益となります。

特に、すでに人気が高く、行列が絶えないという状況になっている店舗は、予約の仕組みを導入すると同時に新たな収益源を得られる可能性があるため、試してみてはいかがでしょうか。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
要問い合わせ
無料トライアル 記載なし
サポート体制 専属スタッフへのチャット(オンラインチャット、LINE)、メール、
電話、オンライン打ち合わせカスタマーサポートチーム

▼TableCheck(株式会社TableCheck)公式サイト

OpenTable(オープンテーブル)/OpenTable, Inc.

「OpenTable」は、同名のグルメサイト「OpenTable」からの集客を簡単に管理できる予約システムです。テーブル管理やフロア管理、レポートをもとにしたレストランスタッフのシフト管理などの機能を備えています。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
記載なし
無料トライアル 記載なし
サポート体制 カスタマサポートチーム(メール、電話)

▼OpenTable(OpenTable, Inc.)公式サイト

▼飲食店向け、レストラン向け予約システムについては、こちらの記事でも比較表付きで詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
飲食店やレストランのおすすめ予約システム9選!|ChoiceRESERVE

《病院・クリニック特化型》おすすめ予約システム3選

クラウド型予約システム徹底比較
病院やクリニックの予約受付に最適な予約システムを3つご紹介します。

きりんカルテ 診察予約ZERO /ウィーメックス株式会社

「きりんカルテ 診察予約ZERO」は、同社のクラウド型電子カルテ「きりんカルテ」と患者情報を連携できる予約システムです。スマートフォンやタブレットで利用できるアプリ版と、ブラウザのみでアクセスできるWeb版があります。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
0円 / 0円
※「きりんカルテ」システム利用料は無料
※導入の際は、きりんカルテ+WebORCAの導入や稼働後のサポートを提供する有償サポートを契約する必要あり
・WebORCA 初期設定費用:100,000円~
・WebORCA 導入サポート費用:200,000円~
・WebORCA 保守・サポート費用:22,800円~
※すべて税別
無料トライアル お試し版あり
サポート体制 代理店によるサポート(チャット、メール、訪問)

▼きりんカルテ 診察予約ZERO(ウィーメックス株式会社)公式サイト

医’sアシスト(イーズアシスト)/株式会社医針盤

「医’sアシスト」は、予約受付管理やWeb問診、患者への検査結果送信、受付での院内状況ディスプレイなど、総合的な診療支援をおこなってくれるシステムです。予約機能では、予約受付からリマインド、代理予約・複数予約対応とひととおりの機能が揃っています。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
トライアルプラン:要問い合わせ / 8,000円
シンプルプラン:要問い合わせ / 16,000円
※初期費用に関しては要問い合わせ
※すべて税別
無料トライアル 記載なし
サポート体制 専用のコールセンター(電話、メール)、訪問(有償)

▼医’sアシスト(株式会社医針盤)公式サイト

アポクル予約/カルー株式会社

「アポクル予約」の特徴は、国内の主要な電子カルテ・レセコンと連携できる点にあります。この連携により、Web予約の情報が電子カルテへ自動で取り込まれ、受付スタッフによる入力作業が不要になるため、業務を大幅に効率化できます。
時間帯予約だけでなく、クリニック特有の「順番待ち予約」にも対応。さらに、Web問診やオンライン診療、キャッシュレス決済といった「アポクルシリーズ」製品と組み合わせることで、予約から会計までのデジタル化が可能です。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
Calooプレミアム掲載併用:0円 / 10,000円
アポクル予約のみ:0円 /20,000円
無料トライアル 3ヶ月間無料
サポート体制 専任担当者によるサポート体制

▼アポクル(カルー株式会社)公式サイト

▼病院向け、クリニック向け予約システムについては、こちらの記事でも比較表付きで詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
診療・クリニック予約システムのおすすめ11選!|ChoiceRESERVE

《スクール・レッスン教室特化型》おすすめ予約システム4選

クラウド型予約システム徹底比較
スクールや塾の運用においても、予約システムの導入ニーズは大変高いでしょう。
特化型の予約システムを3つご紹介します。

lesson first(レッスンファースト)/株式会社プレシオ

「lesson first」は、スクール運営において「キャッシュレス」「ペーパーレス」「スタッフレス」を実現できる予約システムです。ネット予約受付から決済やPOSレジにまで対応しており、利用状況の集計も可能なため管理コストやスタッフ必要人数の大幅な削減につなげられるでしょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
スタートアップ:記載なし / 5,500円~
ライト:記載なし / 9,800円~
スタンダード:記載なし / 25,000円~
プロフェッショナル:要問い合わせ
※すべて税別
無料トライアル オンラインデモあり
サポート体制 コールセンター(電話、メール)、リモート

▼lesson first(株式会社プレシオ)公式サイト

Free Lesson(フリーレッスン)/株式会社インプルーヴ

「Free Lesson」は、スクール特化の機能が豊富な予約システムです。生徒ごとに好みの話題や過去のレッスン記録を保持し、予約時に講師側が簡単にチェックをおこなえるため、生徒ごとに最適な内容・質でのレッスンを準備できるでしょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
月謝:無料キャンペーン / 11,000円
プロ:132,000円 / 33,000円
ビジネス:330,000円 / 132,000円
無料トライアル オンラインデモあり
サポート体制 メール、チャット、Zoom、電話、訪問
※プランによってサポート内容異なる

▼Free Lesson(株式会社インプルーヴ)公式サイト

WTE(ワールドトークエンジン)/株式会社ライトアップ

「WTE」は、オンラインスクール運営に特化した業務支援、および予約システムです。

「ワールドトーク」や「KIRIHARA Online Academy」などのオンライン英会話スクールを実際に10年以上運営している同社ならではの、スクール運営者目線での機能が搭載されています。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
要問い合わせ
無料トライアル 記載なし
サポート体制 専任ディレクターによる導入サポート、月額保守サポートサービス

▼WTE(株式会社ライトアップ)公式サイト

hacomono(ハコモノ)/株式会社 hacomono

hacomonoは、フィットネスクラブやインドアゴルフ、各種スクールといった「月謝・回数券制」の店舗ビジネスに特化した顧客管理・予約・決済システムです。

顧客の入会手続きからプランに応じた月謝の自動決済、さらにはスマートロック連携による施設のセルフ入館(無人営業)まで、店舗運営の基幹業務をすべてデジタル化します。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
基本プラン:150,000円 / 35,000円
hacomono for school:0円 / 99円~(生徒1名あたり)
※すべて税別
無料トライアル トライアルレッスンあり
サポート体制 AIチャットBot、サポートサイト

▼hacomono(株式会社 hacomono)公式サイト

▼スクール向け、塾向け予約システムについては、こちらの記事でも比較表付きで詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
レッスンや教室、スクール運営におすすめの予約システム7選!|ChoiceRESERVE

《ホテル・宿泊施設特化型》おすすめ予約システム2選

クラウド型予約システム徹底比較
最後にご紹介するのは、ホテルなど宿泊施設の運用に特化した予約システムです。

宿シス /株式会社 ウイング

「宿シス」は、日本旅行協会推奨として認定されている予約システムです。

特にルーム数が30室未満ほどの小、中規模施設に多く導入されている実績があり、プランや客室詳細が伝わりやすい予約受付画面、パソコンに不慣れな管理者でも操作しやすいシンプルな管理画面などが特徴です。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
11,000円 / 8,250円 (税込)
無料トライアル デモサイトあり
サポート体制 専用サポートデスク(電話、メール、問い合わせフォーム)

▼宿シス(株式会社 ウイング)公式サイト

RepitteHOTEL(リピッテホテル)/株式会社コネクター・ジャパン

「RepitteHOTEL」は、メッセージングアプリ「LINE」の機能拡張として利用できる、宿泊施設向けの予約システムです。

予約利用ユーザーは、宿泊施設の公式LINEアカウントを“友だち登録”するだけですぐに予約操作をおこなえるようになります。予約の敷居の低さが実現できるため、新規顧客の獲得やリピーター育成につなげられるでしょう。

料金・プラン体系
(初期費用 / 月額費用)
客室数1~9室:記載なし / 8,800円
客室数10~29室:記載なし / 12,800円
客室数30~49室:記載なし / 16,800円
無料トライアル あり
1ヵ月間
サポート体制 オンライン導入サポート、メール、LINEチャット、電話

▼RepitteHOTEL(株式会社コネクター・ジャパン)公式サイト

クラウド予約システム導入事例とよくある質問 (FAQ)

クラウド型予約システム徹底比較
予約システムを導入した企業の成功事例と、検討段階で多く寄せられる「よくある質問」をまとめました。

予約システムの導入事例

弥生株式会社

会計ソフト大手の弥生株式会社は、ビジネスパートナーと提携する有料セミナー事業の開始に伴い、予約システムを導入しました。

選定の決め手は、主に2点です。一つは、基幹の販売管理システムと決済情報を自動でつなぐ「API連携」で、これにより手作業の手間とコストを削減できました。もう一つは、セミナーを主催するパートナーごとに管理権限を分けられる「限定サブ管理者機能」で、セキュリティの高い運用を実現しました。

導入にあたっては、情報システム部が主体となり、現場業務を整理しながら約半年で安定稼働を実現。APIの仕様変更時に必須機能を残してもらうなど、運用に寄り添う手厚いサポート体制も高く評価されています。

「セミナー予約を自動化」基幹システムとのAPI連携で、スムーズな導入と運用を実現

ソニー銀行株式会社

顧客満足度の高いサービスを提供するソニー銀行は、資産運用等のオンライン相談において、10年近く続いたアナログな予約管理を刷新するため予約システムを導入しました。

導入前は電話予約が中心で、手作業による業務負荷の増大や、お客様との間で予約日時の間違いが発生するなどの課題を抱えていました。必須要件であったSalesforce連携が可能な点を決め手に採用。導入後、手作業は大幅に削減され、お客様は24時間いつでも予約できるようになったことで、トラブル解消と顧客満足度向上を実現しました。

特に、スタッフ間の情報共有に「管理メモ」機能を、日々の状況把握に「予約管理カレンダー」を活用。7年間トラブルなく安定稼働している信頼性と、手厚いサポート体制も継続利用の理由として高く評価しています。

ソニー銀行が語る“顧客満足度”を支える予約管理システムの活用術

予約システム導入検討時によくある質問

Q. ネット予約と電話予約を併用して、管理することはできますか?

A . はい、ほとんどの予約システムでネット予約と電話予約の併用・一元管理が可能です。

電話を好むお客様や、急な問い合わせをしたい方の予約を取りこぼさず、機会損失を防げるのが大きなメリットです。具体的な方法はとても簡単で、電話で予約を受けたスタッフが、その場でPCやタブレットの管理画面を開き、手動で予約情報を入力するだけです。

登録された電話予約は、即座にネット予約側のカレンダーにも反映され、その時間枠は自動的に埋まります。これにより、ダブルブッキングを確実に防ぎながら、全ての予約情報を一つの画面で正確に把握でき、管理業務が大幅に効率化されます。

Q. 複数の店舗や拠点の予約を、一つのシステムでまとめて管理できますか?

A .はい、多くの予約システムで複数拠点(店舗)の予約を一括で管理する機能が用意されています。ただし、この機能は中〜上位プランや有料オプションの場合が多いため、導入前に必ず確認しましょう。

この機能のメリットは、本部が全店舗の予約状況や顧客データを横断的に把握し、経営分析に役立てられる点です。顧客は予約サイト上で希望の店舗を簡単に選択できるようになります。

また、店舗ごとに予約ページや受付メニューを個別に設定したり、スタッフのアカウントに閲覧・編集権限を細かく付与したりすることも可能です。これにより、多店舗展開における複雑な予約管理を、セキュリティの高い環境で効率的に行えます。

まとめ:自社に最適な予約システムでビジネスを成長させよう

本記事では、各社が提供するオールマイティ型・業種特化型など様々なタイプが揃う予約システムについて、最新の情報をまとめてお届けしました。

予約システムにはそれぞれ特色がありますが、例えば小規模な1店舗で活用する際に多機能タイプでは手に余ったり、逆に将来的な事業拡大を視野に入れている場合にはシンプルタイプでは機能が足らなかったり、といったこともあるかもしれません。

ぜひ本記事でご紹介した情報や選び方を参考に、自社がメリットを得られる最適な予約システムを見つけてください。

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