
予約管理システムChoiceRESERVEを開発・運営するリザーブリンクは、銀行担当者様向けのユーザー会を2024年11月末に開催しました。
当日は参加者様同士で積極的な意見や質問が飛び交う賑やかな時間となり、事後アンケートでも大満足の評価をいただくことができました。
今回は、その様子を少しお伝えします。
ユーザー会で予約管理業務の横のつながりをつくる
予約管理システムChoiceRESERVEは、導入社数2,000社を超え、ありがたいことに幅広い業種・業態で使っていただいております。
さまざまなユースケースのなかでも、銀行業務の「支店への来店予約」としても多数活用されており、全国各地の金融機関・銀行で導入いただいています。
各銀行の予約管理業務は、1〜2名の担当者様が数十〜数百の支店の運営・管理を一手に担っているケースも多く、「社内で予約の運用についての悩みを共有できる方がいない」といった状況にお悩みであることもお伺いしておりました。弊社カスタマーサポート(以下CS)担当者との打ち合わせ時にも、他の同業種の方々の運用方法などはできる限りお伝えしておりますが、せっかくであれば担当者様同士が実際にお話をできる場を設け、運用改善に向けて直接的な意見交換をする時間を作れたらと思い、ユーザー会を企画・開催することとなりました。
積極的に意見や質問が飛び交う、賑やかな時間に
当日は、全国各地からお集まりいただいた担当者様と、事前アンケートにてリクエストいただいた下記のトピックなどについてお話をしました。
- 本部管理者がどの程度予約システムの実運用・管理を担うべきか
- 来店予約制の有効的な周知方法について
- 本部管理者と運用現場の担当者予約制に対する温度差をどう解消しているか
これらは、銀行担当者様と弊社CSとのお打ち合わせ時にもご相談をいただくことが多いトピックで、予約システム運用開始後の「お悩みあるある」です。
赤裸々な課題感を共有、活発な意見交換
特に、運用現場のシステム担当者と管理者/マネジャーの予約制に対する温度差の悩みに関するディスカッションは、各担当者様が赤裸々な課題感を共有され、活発な意見交換の時間となりました。
顧客体験の改善を考えたときに、システムの導入はあくまでスタート地点に過ぎません。より成果を出すためには、システムの具体的な運用方法の検討だけではなく、組織の中でも導入目的を共有し、改善意識を持って運用していくことが重要です。
参加者様もディスカッションをするなかで、すぐに実践できそうなアイデアにも結びついたようでした。担当者様の横のつながりを深めるだけでなく、ビジネスの現場でも活きる知見が共有できる会が開催できたことを嬉しく思います。
アンケートでは「大変満足」の評価
普段は画面越しでお話しすることも多い担当者様と直接お会いでき、またリアルなお悩みについても触れることができ、私たちにとっても、新しい気づきを得る時間となりました。
開催後にご回答いただいたアンケートでは、全ての担当者様から「大変満足」「今後も開催を希望する」と回答いただきました。今回ご参加いただいた皆様と、実りのある時間を作れたことを感謝しております。
これからもユーザー会を開催していきます!
リザーブリンクは、創業当時から「お客様と一緒にサービスを作っていく」ことを大切にしてきました。プロダクト開発の視点だけでなく、今回のような機会を増やし、システムを導入いただいているクライアント様の、より深い課題を解決できるようなパートナー関係になることができたら、と改めて想いを強くしました。
今回は銀行の担当者様を対象にしたユーザー会でしたが、銀行に関わらず、それぞれの業界ならではの「あるあるのお悩み」が存在します。これを機に、更に多くのお客様とリアルな意見交換の場を設けていくため、順次皆様にお声がけをさせていただきます。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
他行様の事例も交えご紹介します
予約システムChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)にご興味をお持ちの方は、ぜひ資料をダウンロードして詳細な情報をご確認ください。経験豊富な担当者から他行様の導入事例を交え、ご相談内容の確認と課題のヒアリングをさせていただきます。