予約システムは汎用性が高く、飲食店をはじめとするお店と顧客の予約受付に役立つだけでなく、一般企業が社内・社外で抱える予約管理の悩みが解消されることも少なくありません。
現在は、多くのお店や一般企業で予約システムが導入されていますが、各社からさまざまな予約システムが多数展開されているため、「どのように選べばいいのかわからない…」という声もよく聞かれるようになりました。
私たち、リザーブリンクのセールス担当は、お客様の業務効率化を共に考え、予約システム「ChoiceRESERVE」によるベストソリューションをご提案しています。
予約システムでできることを知りたい方や、予約システムの導入イメージをつかみたい方のために、予約システム「ChoiceRESERVE」の概要や導入プロセスのほか、弊社独自のダブルサポート体制について、セールス担当の米澤千尋が解説します。
私が解説します!
「導入してくれたお客様に、もっとできることがあるのでは?」との思いが高じて、管理部からサポート業務を経てセールスへみずから異動を希望。 自分たちに何かできることはないかと常に考え、顧客の課題を整理して最適解を探ることを大切にしている。
予約システム「ChoiceRESERVE」とは?
予約システムとは、予約に関する業務を一元管理できるシステムです。予約から決済までオンラインで済ませたい顧客への対応のほか、多忙な時間帯の予約の取りこぼしやダブルブッキングといった人的ミス、管理の手間といった、さまざまな予約に関する問題解決を可能にします。
クラウド型の予約システム「ChoiceRESERVE」は、業種・業界を問わず、予約に関する悩みを解決するサービスとして、2010年からスタートしました。
弊社は予約システムのパイオニアとして、多くの企業からご支持をいただいていますが、その理由は大きく3つあると考えています。
ChoiceRESERVEが支持される理由
- 独自性を守りつつデータの活用ができること
- セキュリティレベルが高いこと
- 予約システムの基本機能と複数店舗への導入が可能なことだけでなく、お客様の要望に合わせた予約システムをご提供できること
ChoiceRESERVEならではのこれらの特徴について、具体的にご紹介しましょう。
1. 独自性を守りながらデータ活用が可能
ChoiceRESERVEは、独自の予約サイトとしてお客様へパッケージでご提供が可能なシステムです。集まったすべての情報やユーザーの動向はお客様だけで管理ができ、どんな形であれ私たちが利用することはありません。
既存の基幹システムとの連携も可能ですので、顧客管理などに自由にデータをご活用いただけます。
2. 徹底したセキュリティ対策
一般的にクラウド型の予約システムは、複数の場所から多人数が予約管理状況を確認でき、基本的なPCスキルがあれば直感的に操作できるなど便利ですが、管理する内容は企業の機密情報や顧客の個人情報も多く、安易な扱いはできません。そのため、セキュリティに不安を感じるという声もよく聞かれます。
ChoiceRESERVEは、お客様に安心してお使いいただくことを目指した予約システムです。セキュリティガバナンスには特に力を入れており、お客様の声をもとにブラッシュアップを続けてきました。どこにいても安心してアクセスできるシステムを目指し、下記のようなセキュリティ対策を行っています。
専従のセキュリティ担当者が脆弱性をチェック
セキュリティの専門家が常駐。万が一のトラブルに備えるほか、セキュリティに関するお問い合わせに対応できる体制を維持しています。
社員への教育とルールの徹底
全従業員を対象に、年1回以上の情報セキュリティ教育を実施。セキュリティ意識の向上と、ルール遵守を徹底しています。
3. オプション機能によるカスタマイズ
一般的なクラウド型の予約システムサービスには、決まったテンプレートでしか対応できないものも多くあります。しかし、ChoiceRESERVEでは、業務に合わせた仕様にカスタマイズすることが可能です。
お客様からは「どのようにカスタマイズすればいいのかわからない」「そもそも予約システムで何ができるのか?」という声もよくいただきます。弊社の強みは、お客様が予約業務に関して抱えるお悩みを私たちセールスが詳しくヒアリングした上で、「予約時に入力する項目を自由に設定したい」「業務を簡略化するために外部サービスと連携したい」といったさまざまな要望に対して、最適解をご提案することにあるのです。
ChoiceRESERVEを導入することで、非効率だと思いながらExcelや紙でのアナログな管理方法しか見つからなかった予約に関する問題を、解決へ導くシステムを構築していくことができます。
導入事例:ChoiceRESERVEで解決できる悩み
予約に関してお客様が抱えている悩みは、ChoiceRESERVEによって解決することができます。ここでは、ChoiceRESERVEの導入事例を、2つご紹介しましょう。
予約と管理の一元化で質のいいサービスの提供が可能に
海外のワイングラスなどを扱う大手企業様は、自社開催するセミナーの予約受付をメールや電話で行い、お客様の情報を予約台帳で管理をされていたそうです。メールを介して予約を受けた場合、希望日が埋まっていたら別の候補日を聞く必要があるために、返信のやりとりが発生し、予約が完了するまでに時間もかかっていました。また、電話の場合は、言い間違い・聞き間違いや、台帳への記入ミスがあることも…。
ChoiceRESERVEをお選びいただいたのは、定員設定、キャンセル設定、空き情報の可視化、2店舗分のセミナー予約などの機能面に加えて、サポート担当者の丁寧な対応があったからだそうです。
結果、メールや電話による業務がほぼなくなり、セミナー参加者の予約背景をもとにセミナー内容の充実を図ることができるようになりました。申込人数が1.5倍に増加したイベントもあったということです。
人件費が削減され10%の売上アップを実現
施設管理を手掛ける公益財団法人様では、使用予約をお客様からの電話で行っていました。しかし、トップシーズンは予約や問い合わせの電話が殺到し、回線がつながらないことから苦情やお叱りを受けることも…。また、予約方法の説明も口頭で行うなど時間がかかるため、人数を増員するなど対応に悩まれていたそうです。
ChoiceRESERVEをお選びいただいたポイントは、運用に合わせて柔軟に設定できることと、費用が予算内であったこと。導入の結果、オンライン予約が増え、電話による予約や問い合わせ数は導入前の約3分の1に減ったそうです。
空いた時間で新しいイベントを企画することもでき、サイト告知やメルマガ配信をしたところ、昨年比で売上が10%も増えたとのうれしいご報告をいただきました。
その他の導入事例はこちら
導入実績|予約システム&予約管理システム「ChoiceRESERVE」
ChoiceRESERVEの導入フローと導入までのスケジュール
導入までの基本フローは、弊社へお問い合わせいただいたのち、担当者からご連絡をし、課題を丁寧にヒアリングさせていただいた上で、デモサイトを発行します。そこからお客様に検証いただき、実際の製品版サイトの発行へと進んでいきます。
上記はあくまで一例です。実際にはご希望によって、内容やかかる期間は変わります。「検証期間をできるだけ長く取りたい」という場合や、「近く控えているイベントに備えて1ヵ月以内の短期間で導入を希望したい」という場合には、ご希望に沿ったスケジュールで調整をしていきます。
多拠点で導入する場合や、規模の大きい企業でシステム使用者が多い場合、基幹システムとの連携も含めて検証する場合など、2週間程度では検証が終わらないケースも増えてきています。私たちが大切にしているのは、お客様が納得いくまでデモサイトで検証していただき、安心して利用開始いただくこと。検証時に不明点やご要望があれば、その都度ご相談いただきながらサポートさせていただきます。
また、大企業の場合はシステムの検証に加えて、セキュリティチェックに2~3ヵ月以上かかるケースもあります。企業やプロジェクトの規模感などに合わせて、導入までのフローも柔軟に対応しておりますのでご安心ください。
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セールスからCSへ、切れ目のないダブルサポート体制
私たちの最終目的は、ChoiceRESERVEを導入していただくことではなく、お客様の業務の悩みが改善されること。お客様の要望に応えるため、導入まではセールスが、導入後はCS(カスタマーサクセス)が、共により良い業務の在り方を考えていく「ダブルサポート体制」をご用意しています。
現在私たちセールスは、顧客へ直接アプローチするといった、アウトバウンドの営業活動はしておりません。弊社に興味を持っていただいたお客様からのお問い合わせをきっかけに、業務効率化に向けたプロジェクトとしてスタートしていきます。
お客様から「製品を営業されている、という感じがなく、相談に乗ってもらっている感覚だ」とコメントをいただくこともあります。
お客様のお悩みに対してベストな選択が、弊社のサービスであるChoiceRESERVEであると確信できれば自信を持っておすすめしますが、システムの範疇外だったり、より効率化が目指せるサービスがほかにあったりすれば、ChoiceRESERVE以外のソリューションをおすすめすることもあるからです。
そのようなスタンスですので、「予約システムで何ができるのか想像がつかないけど、まずは話を聞いてみたい」「何となく予約システムを導入することで解決できそうだけど、実現可能か知りたい」「アナログな運用をなんとか変えたい」といったざっくりとしたご相談を受けることも少なくありません。しかし、一度お付き合いが決まったお客様には最後まで寄り添い、並走し続けることをモットーとしています。
私たちセールスの仕事は、お客様が抱える日常業務の「不便」「ムダ」「面倒」にいっしょに向き合って課題を整理し、解決策を探すことです。非効率な業務や属人化された管理、手作業による人的ミスの多さなどにお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談ください。