東京都の公園緑地事業を行っている公益財団法人東京都公園協会様。管理運営する都立公園や庭園、水上バスなどの情報サイト「公園へ行こう!」で、“手ぶらでバーベキュー”ができる公園(舎人公園・水元公園)のバーベキュー場予約にご利用いただいております。
【柔軟なカスタマイズで通常の業務オペレーションをほとんど変えずにスムーズに導入でき、大幅な業務負担削減と、売上アップにつながった】と話す、東京都公園協会 公園事業部営業課 小笠原様にネット予約システムChoiceRESERVEの評価を伺いました。
「公園へ行こう!」の特徴をお聞かせ下さい。
公園や庭園を「遊ぼう!」「学ぼう!」「豊かにしよう!」をテーマでコンテンツが掲載されています。「遊ぼう!」は、バーベキューやスポーツができる公園を探せたり、公園で行われている楽しいイベント情報、スポーツ施設情報。
「学ぼう!」は、 東京の緑と水について幅広く学べる講座や緑や環境に関する資料が豊富なみどりの図書館、みどりのiプラザ。「緑と水」に関して共に学び共に創造する集まり、東京都公園協会友の会「東京パークフレンド」情報。
「豊かにしよう!」は、東京のみどりをより豊かにするための<東京都都市緑化基金>と<都立公園サポーター基金>の2つの基金情報、約5,000人の市民の方々による公園ボランティア情報。 などに加え、おススメの特集コンテンツがあります。そこのバーベキューのできる公園を探せるコンテンツ「バーベキューをしよう」からバーベキュー予約を行っていただけます。
予約管理システム「ChoiceRESERVE」を導入した経緯をお聞かせください
お客様からのバーベキューサイト(場所)の予約・問い合わせが非常に多く、電話がつながらないことから苦情やおしかりを頂いていました。 あわせて現場の担当者の対応負担も甚大になり、 このままでは利用者の皆様に満足いただける対応が出来ないと感じ、予約システムの導入を検討することになりました。
インターネットで予約システムの会社を10社程度選び、そこから希望する機能に合致していそうな会社3社に絞込み、詳細を聞かせていただいた上で決定しました。
予約管理システム「ChoiceRESERVE」導入後の感想をお聞かせ下さい。
電話コールの件数が大幅に削減されました。 以前は、バーベキューサイト(場所)の予約受付を開始すると、受話器を置くと電話がスグに鳴る状況で、電話コールのピークが1週間ほど続いていましたが、それが今では電話のコールが1日~3日間程度に短縮されました。
また、予約システム導入前の電話対応は、電話を2回線 2名体制でしたが、導入後は、予約受付開始2週目以降は、1人で十分対応できる状況になり、大幅な人件費の削減につながりました。
導入前は、「バーベキューサイト(場所)空いていますか?」という『確認のお問い合わせ』が非常に多く、その確認作業負担が非常に多かったのですが、今は、予約サイト上に【空いている日時】のみが表示されるのでその『空き状況確認のお問い合わせ』がグッと減りました。
通常、電話対応時は基本的な説明で5分、それ以外に機材等のオプションの話までご案内させていただくと、お一人様10分を越えてしまい、電話対応者のレベルによっては時間がかかる場合がありました。
それが、チョイスリザーブを使い始めてからは、サイト予約のトップにセットメニューを掲載したり、オプションメニューをご案内することで、それまで電話で苦労してご案内していた作業が削減されたばかりか、説明漏れがなくなり結果、売上促進につながっています。
現在では電話で問い合わせがあった場合でも、インターネット環境がある方には予約サイトに詳しいメニューが掲載されていることをご案内すると、次回からはネットから申し込まれるようになり、ネット予約が定着しつつあります。
「東京都公園協会」様ならではの「ChoiceRESERVE」活用方法はありますか?
メールマガジン機能は良く使わせていただいています。 また、トップページにイベントの告知スペースを活用すると、かなり利用される方が増えます。
今年のゴールデンウィーク明けに、「平日限定セットサービス」を企画し、トップページで告知を行ったところ、同時期に行った予約システム導入前の昨年対比、10%の売上アップになり、平日にも関わらず、休日なみの売上を記録しました。