
予約システムは、鉄道、飛行機、宿泊施設、飲食店、美容院、イベントなど、幅広い業種でオンライン予約の利便性を高めるために利用されています。WordPressで作成したサイトに予約システムを導入するには、プラグインや外部システムの活用などいくつか方法があります。
本記事では、WordPress に予約システムを導入する際のプラグインの選び方や、おすすめのプラグインを、業種や目的別に紹介します。ぜひ参考にしてください。
WordPressに予約システムを導入する方法
予約システムを導入すると、オンラインで予約の受付ができるので、予約管理、顧客情報収集などが効率化されます。さらに、予約受付時や予約日が近づいたときに、自動で予約者へメール通知を行う機能も利用できるため、予約のリマインド作業を大幅に削減できます。また予約者側にとっては、24時間いつでも予約や変更が可能で、空き状況の確認も簡単に行えるというメリットがあります。
WordPressに予約システムを導入する方法として、主に2つあります。
WordPressのプラグインを利用する
WordPressには、予約フォームやカレンダーの作成・管理など、さまざまな機能を持つ予約プラグインがあります。プラグインを利用すると、WordPressの管理画面から簡単に予約システムのインストールや設定ができます。
外部の予約システムを利用する
外部の予約システムで作成した予約フォームやカレンダーを、WordPressサイトに組み込む方法です。具体的には、直接埋め込む方法と、外部の予約システムにリンクする方法があります。
直接埋め込む方法
外部の予約システムが提供する「埋め込みコード」をWordPressのページや投稿に貼り付けることで、サイト内に予約フォームを表示できます。
リンクで誘導する方法
「予約する」といったボタンやリンクをWordPressサイトに設置し、そこから外部の予約フォームへ誘導する形です。この場合、予約フォーム自体は外部サイトで表示・処理されるため、WordPress側にはシステムをインストールする必要がありません。
WordPressのプラグイン | 外部の予約システム | ||
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直接埋め込む方法 | リンクで誘導する方法 | ||
メリット |
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設置場所 | WordPressサイト内に予約フォームを設置 | WordPressサイトから予約フォームへリンク | |
注意点 | セキュリティ管理やメンテナンスは自社で管理 | デザイン調整にコーディングの知識が必要な場合も | 予約フォームのURLは自社のドメインではない |
主なツール | Booking Package、MTS Simple Bookingなど | Airリザーブ、SELECTTYPEなど | ChoiceRESERVE、Square 予約など |
プラグインで予約システムを導入するメリット
それでは、WordPressのプラグインで予約システムを構築することで得られるメリットを解説します。
ユーザーの利便性が高い
プラグインで構築すると、WordPressで作成したサイトに予約フォームを設置できます。外部サイトへ遷移することなく予約ができるので、ユーザーの利便性が向上します。
サイト内に予約フォームを設置することで、外部サイトへの離脱防止も期待できるでしょう。
設置が簡単にできる
自社サイトをWordPressで構築している場合、プラグインは管理画面からダウンロード、インストールするだけで簡単に設置できます。
複雑な操作や用意も必要なく設置できるため、いろいろな予約システムのプラグインを試してみたいときには便利な方法です。
無料で利用できるものもある
WordPressプラグインには、有料のものと無料のものがあります。無料のものを選べば初期の開発・設置・運用コストがかからずに予約システムを構築できます。
ただし、無料のプラグインには一部カスタマイズ不可などの利用規約が設けられているものもあるため、利用前に確認しておきましょう。
WordPressで予約システムを構築する時の注意点
WordPressプラグインで予約システムを構築する場合には、注意も必要です。
WordPressやプラグインの知識が必要
予約システムをスムーズに運用するためには、プラグインの使い方、埋め込み方法、構築方法などWordPressやプラグインの基本的な使い方を理解しておく必要があります。WordPressに不慣れな場合や、素早く予約システムを導入したい場合には、外部システムの利用など他の選択肢も検討しましょう。
メンテナンスに人的リソースがかかる
予約システムを構築、導入後はプラグインを適切に運用していくために定期的なメンテナンスを行うことが必要です。メンテナンスを怠ると、セキュリティ脆弱性、互換性問題、不具合、パフォーマンス低下のリスクがあります。そのため、プラグインのアップデートやセキュリティの最新情報のチェックなどを行う担当者が必要です。
予約方法が複数あるとダブルブッキングの可能性がある
WordPressの予約システム以外にも予約方法が複数ある場合、ダブルブッキングのリスクが高まります。たとえば電話やメールでの予約を併用している場合、システム側に反映されていない予約が発生し、同じ時間帯に重複して予約が入るおそれがあります。
このようなトラブルを防ぐには、予約方法を一元化するのが効果的です。どうしても電話予約などを受ける必要がある場合は、管理者が必ずシステムに手動で登録するなど、運用ルールを徹底しましょう。
サポート体制が不十分なケースがある
WordPressプラグインの中には、日本語対応していないものや電話サポートに対応していないものがあります。不具合が起こった場合や、使い方がわからない時などに相談・対応できるサポート体制があるかどうかも、事前に確認しておきましょう。
セキュリティ対策への配慮も必要
WordPressやプラグインに脆弱性があると、顧客の個人情報や予約情報が流出するリスクがあります。サイバー攻撃の標的にならないためにも、セキュリティ対策を万全にすることが大切です。ログインユーザー名やパスワードを複雑にする、WordPressのバージョンを常に最新の状態にしておきましょう。
また、プラグインの開発・更新が止まると、セキュリティ上のリスクが高まるため、利用するプラグインが定期的にアップデートされているかどうかの確認も重要です。
予約システム向けWordPressプラグインの選び方
予約システム向けのWordPressプラグインには、さまざまな種類があります。適切なプラグインの選定は、スムーズな顧客体験の提供や、効率的な予約管理につながります。最適な予約システム向けプラグインの選び方を見ていきましょう。
予約タイプを確認する
予約の用途や提供しているサービス内容によって、予約画面の表示が異なります。予約画面別に主なタイプを3つに分類して紹介します。
日をまたぐ予約なら「日単位の予約システム」

(引用元:Booking Package)
日単位で予約できるシステムは、レンタカーやホテル、Wi-Fiルーターの貸出など日をまたいで利用する商品やサービスの予約に向いています。カレンダー形式で満室や空室が一目で確認できるのが特徴で、任意の日付をクリックまたはタップすれば選べるものや、直接予約したい日付を入力するものなどがあります。
定められた時間の予約なら「時間単位の予約システム」

(引用元:Booking Package)
歯医者やネイルサロン、エステサロン、美容室、レストランをはじめとした飲食店、映画館やレッスンなど、予め定められた時間枠からお客様が利用する枠を指定して予約するようなサービスの場合は、時間単位の予約システムを選びましょう。
スタッフのシフトと連動させることによって、予約時に時間帯だけではなく担当者を指定できるプラグインもあります。
特定の日時に開催されるイベントの予約なら「イベント予約に特化したシステム」

(引用元:WP Event Manager)
コンサートや舞台、季節のイベントなど特定の日時や場所に実行・開催されるサービスにはイベント予約に特化したシステムが向いています。同じイベント内容で日時と開催場所が異なる場合にも有効です。
オンライン決済と電子チケットを同時に導入しておけば、予約者が予約から支払い、チケット発券までをスムーズに進められます。
無料か有料か必要な機能で選ぶ
WordPressプラグインは無料で利用できるものと、有料のものがあります。無料のものはランニングコストがかからないことや、気軽に試せることがメリットです。一方、利用できる機能に制限があるものや、広告が入るものもあります。
有料のものは豊富な機能が使える一方、ランニングコストがかかります。最初は無料版を使い、必要に応じて有料版に移行することも、選択肢の一つです。
初心者なら日本語に対応しているタイプを選ぶ
WordPressを使い慣れていない場合や、プラグインをはじめてインストールする場合は、日本語に対応しているものを選ぶとよいでしょう。サポートを日本語で受けられるため、機能がうまく動かないなど万が一のトラブルがあった場合にも安心です。
日本語に対応していないものでも、操作がシンプルなプラグインであれば導入しやすいでしょう。
自社サービスの予約システムとして過不足がないか
自社サービスに必要な機能があるか、逆に無駄な機能がついていないかどうかを確認しましょう。基本的な予約受付のほか、決済方法、予約の変更やキャンセル、キャンセル待ちユーザーへの対応、外部サービスとの連携など、具体的な機能をチェックします。
また、プラグインには利用規約が定められています。一部のプラグインには商用利用が禁止されているものもありますので、マニュアルや説明をきちんと確認するようにしましょう。
▼あわせて読みたい:
オープンソースの予約システムについてわかりやすく解説|無料で施設予約などに活用できる | ChoiceRESERVE
目的別WordPressプラグイン10選! 特徴も紹介
ここからは、WordPressの有効インストール数をもとにおすすめのWordPressプラグインを紹介します。幅広い業種やサービスに対応しているWordPressプラグインを厳選しているので、ぜひ参考にしてください。
直感的な操作で簡単に設置できる「Booking Package」

(引用元:Booking Package)
「Booking Package」は、日単位や時間単位での予約ができるプラグインです。操作は直感的で簡単。日本語に対応しているため、WordPress初心者でもスムーズに予約システムを設置できます。
予約時間は1分単位まで設定できるため、病院やマッサージなどの時間を指定しての予約以外にも、会議室やセミナー、学校やレッスンの予約システムとしても構築可能です。
有料プランを導入すれば、訪問者のユーザー登録が可能になります。ユーザー登録すると次回利用時に個人情報入力が省略できるので、リピーターの多い予約にも向いています。ユーザー登録メンバーアカウントは、管理者がダッシュボードでの管理が可能です。
参考サイト:Booking Package – 予約システム – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
予約タイプ |
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日本語対応 | あり |
決済機能 | オンライン決済を導入するにはBooking Pacakgeプラグインのスタンダードプランでのみ利用できます。 また、利用可能な支払いサービスはStripeとPayPalです。 |
料金 |
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有効インストール数 | 10,000以上 |
日単位と時間単位の両方に対応「Pinpoint Booking System」

(引用元:Pinpoint.WordPress)
「Pinpoint Booking System」は、日単位、時間単位の両方に対応しているため、宿泊やレンタルスペース、サロンなどの予約システムに向いているプラグインです。
予約時利用料金以外に手数料などの提示、eコマースプラットフォームのWooCommerceを利用したオンライン決済、空室やレンタル状況の確認、クーポンの利用設定、Googleカレンダーとの同期もできます。
基本的な機能は無料で利用可能です。
参考サイト:Pinpoint Booking System – #1 WordPress Booking Plugin – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
WordPress Booking Plugin | Pinpoint Booking System WordPress Plugin
予約タイプ |
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日本語対応 | なし |
決済機能 | あり(Paypal) |
料金 |
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有効インストール数 | 4,000以上 |
フォーム検証など悪質なユーザー防止に有効な機能が充実「Appointment Hour Booking」

(引用元:Appointment Hour Booking)
「Appointment Hour Booking」は、カレンダー式でユーザー側が直感的な操作で予約できるプラグインです。期間や価格が異なるサービスの予約にも対応しているため、会議室、個人レッスン、パーソナルトレーニングなどの業種にも適しています。
フォームの検証機能やcaptcha(コンピュータと人間を区別するような仕組み)によるスパム投稿防止など、ダブルブッキング(二重予約)や悪質なユーザーによる投稿を極力防ぐための機能が搭載されています。メールによる予約の自動通知も可能です。
有料プランは、WooCommerceやPayPal、Stripeによるオンライン決済に対応しています。
予約タイプ |
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日本語対応 | なし |
決済機能 | 有料プランでWooCommerceやPayPal、Stripeによるオンライン決済に対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 20,000以上 |
参考サイト:Appointment Hour Booking – WordPress Booking Plugin 予約 プラグイン – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
予約カレンダー表示や自動メールもついた「MTS Simple Booking」

(引用元:MTS Simple Booking)
「MTS Simple Booking」は、ショートコードを埋め込むことで、WordPressのページに予約カレンダーを表示できるプラグインです。予約に必要なシンプルな機能のみが搭載されているツールで、カレンダー上で予約ができることに加えて、人数に達すると自動的に予約を締め切る機能も搭載されています。予約が完了すると、ユーザーへ自動メールの送信が可能です。
予約上限の設定も可能なため、限定商品の販売など数に限りのある予約にも利用できます。有料プランでは問い合わせフォームの設置やユーザー登録機能の利用が可能です。
プラグインのインストールは、公式サイトからダウンロードしてから、WordPressへアップロードする必要があります。日本の会社が開発しているため、管理画面や設定項目などが日本語で表示され、ドキュメントも日本語で提供されています。
予約タイプ |
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日本語対応 | あり |
決済機能 | 有料版はPayPal決済に対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 記載なし |
参考サイト:MTS Simple Booking
イベント予約ならこれ! 複数のイベント予約にも対応できる「Events Manager」

(引用元:Events Manager)
「Events Manager」は、特定の場所、日時に開催されるイベントや行事の予約に適した機能を搭載したプラグインです。複数の日時、空席数、締め切り時間など予約に関する設定も細かくできるため、コンサート、セミナーなどの予約に向いています。
データのインポートやエクスポートも可能で、イベント内容に応じて内容も簡単に変更できます。サポート対応は英語のみですが、管理画面は日本語に対応しています。有料プランではフォームのカスタマイズやオンライン決済など、よりイベント予約に便利な機能の利用が可能です。
予約タイプ |
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日本語対応 | あり |
決済機能 | 有料版はPayPal、Stripe、Authorize.net などの決済ゲートウェイに対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 80,000以上 |
参考サイト:Events Manager – Calendar, Bookings, Tickets, and more! – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
決済機能付きイベント予約「WP Event Manager」

(引用元:WP Event Manager)
「WP Event Manager」は、シンプルな操作性とカスタマイズ性の高さが特徴で、小規模なイベントから大規模なイベントまで幅広く対応しています。単発のイベントはもちろん、定期的なイベントの日付を自動的に更新することもできます。
シンプルで直感的な予約画面、管理画面なので、イベントの検索や管理が簡単に行えるのも特徴です。また、イベント情報が構造化されるので、検索エンジンに認識されやすくなり、SEO対策に役立ちます。
予約タイプ |
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日本語対応 | あり |
決済機能 | WooCommerce、Stripeによるオンライン決済に対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 30,000以上 |
参考サイト:WP Event Manager – Events Calendar, Registrations, Sell Tickets with WooCommerce – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
WordPress Event Manager Plugin | Calendar | Sell Tickets
塾や学校などのスクール、レッスン予約向けの「Online Lesson Booking」

(引用元:オンラインレッスン予約)
「Online Lesson Booking」はレッスンや授業などにおいて、生徒が講師を予約するというシステムを構築するのに最適なプラグインです。講師やスケジュールの登録も簡単にでき、生徒側はコマ単位での予約ができます。予約が完了すると、生徒側、講師側両方に自動メールが送信されます。対面での授業やレッスンはもちろんのこと、オンラインのスクールやレッスンの予約システムとしても利用できます。
有料プランでは予約上限の設定やオンライン決済も可能です。
予約タイプ |
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日本語対応 | あり |
決済機能 | 有料モジュールとしてPayPal決済、PayPal定期決済に対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 700以上 |
参考サイト:オンラインレッスン予約 – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
OLB
面談や相談、サロンなどに最適。直感的に操作できる「Booking for Appointments and Events Calendar – Amelia」
「Booking for Appointments and Events Calendar – Amelia」は、直感的に操作でき、またスタイリッシュなデザインが特徴の予約システムを作成できるプラグインです。イベントの一覧を表示し、予約したいイベントを選んでもらうタイプと、カレンダーから日時を指定して予約してもらうタイプの2種類の予約システムを作成できます。そのため、面談や相談の予約、またサロンなどの業種に最適です。
無料でも利用できますが、有料プランにするとPayPalやStripeなどの決済機能を実装できます。
予約タイプ |
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日本語対応 | なし |
決済機能 | 有料版では、WooCommerce、PayPal、Stripeによるオンライン決済に対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 80,000以上 |
参考サイト:Booking for Appointments and Events Calendar – Amelia
自社に合った予約ステップを構築できる「Bookly」

(引用元:Bookly)
「Bookly」は予約フォームの各ステップカスタマイズや会員管理など高機能で利用者が多い予約システムプラグインの一つです。美容院、クリニック、レッスン、コンサルティングなど、さまざまな業種の予約管理に利用されています。
予約ステップを細かく設定でき、自社に合わせた予約フォームの作成が可能です。フィルタリングや検索、CSVエクスポートができる予約リストやGoogleカレンダーの連携など、管理者にとっても使いやすいインターフェースになっています。
買取型のプラグインで有料プランでは6ヶ月間のオンラインカスタマーサポートがあります。無料版では、オンライン決済、スタッフ数とサービス数の無制限、アドオンのインストール機能は利用できないため、注意が必要です。
予約タイプ |
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日本語対応 | なし プラグインの言語ファイルをインストールすることで、管理画面や予約フォームなどを日本語に対応できる |
決済機能 | 有料版では、WooCommerce、PayPal、Stripeによるオンライン決済に対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 70,000以上 |
参考サイト:WordPress Online Booking and Scheduling Plugin – Bookly – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
Bookly PRO
あらゆる予約タイプに対応できる「WP Booking Calendar」

(引用元:WP Booking Calendar)
「WP Booking Calendar」は、美容院や電話相談などの無形サービス、自転車や機器などのレンタルサービス、イベントなどの予約管理に適しています。
ウィザードに従って設定を行えるので、予約システムを簡単に構築できるプラグインです。Business Medium以上の有料プランでは、直前予約割引や早期予約割引など、柔軟な料金設定ができます。
無料版は機能が限定的なため、本格的な予約システムを構築する場合は有料版の検討が必要です。無料版から試してみて、必要に応じて有料版を検討するのが良いでしょう。
予約タイプ |
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日本語対応 | なし |
決済機能 | 有料版では、PayPal、Stripe、Squareなど、複数の決済ゲートウェイに対応 |
料金 |
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有効インストール数 | 50,000以上 |
参考サイト:WP Booking Calendar – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
WP Booking Calendar
自社サービスに合ったWordPressの予約システムを構築しよう
自社サイトやページをWordPressで作っている場合、プラグインを利用すればかんたんに予約システムを導入できます。各プラグインは予約の方法、設定する内容、機能などがそれぞれ異なります。自社サービスや利用するユーザーに合ったものを選ぶことが重要です。
ただ一点注意したいのは、自社サイトやページをWordPressで作っているからといって、必ずしも予約システムもWordPressで作成しなくてもよいということです。特に近年は、クラウド形式の予約システムがあり、WordPressで作成したサイトやページとの連携も容易に可能です。
「ChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)」は業界・業種を問わず「予約」に関する課題を抱える企業・店舗の方々に利用していただける予約ツールです。予約を受け付ける人・する人の特徴や都合に合わせてさまざまなカスタマイズができる点が魅力です。チョイスリザーブは利用するクライアントごとに個別のURLが発行されますので、ウェブサイトとリンクさせるだけで予約サイトと連携できます。
WordPressのプラグインは、WordPressで作られたサイトやページとの連携が簡単に行えますが、どんなプラグインにもメリット・デメリットが存在します。WordPressのプラグインだけでは不十分と感じる場合は、予約システムを利用することも検討してみましょう。