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年に1回行われる清水建設本社の健康診断の対象は40歳未満、その数は1500名を超えます(40歳以上は人間ドック)。そのため健診期間は7日~8日間にわたり、外部健診業者や健診会場の手配など、人事部にとって一大イベントである健康診断です。この健康診断の事前予約システムとしてチョイスリザーブをご利用頂きました。
健診業務の平準化
これまで健診日時は人事部が指定して一斉にアナウンスをされていました。しかし建設現場に勤務している社員の皆様は、突発的な予定の変更も多く、受診日が変わるたびに、人事部担当者様が電話・メールで対応に追われ、結果的に、特定の時間帯に集中する、急に空き時間ができるなどの問題が発生していました。
そこで、受診者が事前に受診しやすい回を自分で予約することで、平準化し、非効率をなくせるのでは、という発想から、健診予約システムの導入についてご相談を頂きました。
予約制にしても下がらない受診率
健康診断の受診率に関しては元々100%。今回予約制を導入したことで受診率が下がるという問題は発生せず、今後も現場の健診担当者へのヒアリング、社員を対象にしたアンケートを行い、課題・効果を数値化し評価。さらに導入をした予約システムの予約データを出力し、内容を確認しながら分析などにもご活用いただいています。
さらに予防接種の予約まで
健康診断の日程調整をシステム化してから2か月後、清水建設株式会社様では毎年1ヶ月間で約2000人が受けるインフルエンザ予防接種の予約もシステム化を行っていただきました。通常の診療を行いながらインフルエンザ予防接種の提供を行うには、健康診断と同じように受付枠の設定を行わなければいけません。この設定が適正な人数以上であれば待ち時間が発生し、逆に少なすぎると1日の提供数も減ってしまいます。
もともと希望制で予約日を受け付けていた予防接種では、予約システムの持つ、効率化という特性が大きく貢献したと考えられます。
※本記事は弊社が運営する予約ラボの掲載記事を抜粋しました
※記事の詳細は「健康診断における業務効率化のカギは予約と平準化【清水建設株式会社 | インタビュー】」をご覧ください